<メルボルンのロックダウン生活> オンライン料理教室~鯖の味噌煮~12, September
さて、今回のNAGOMI-和み-online cooking classは
和食の青魚料理のTop3に入るであろう
『鯖の味噌煮』でした。
(僕の中での青魚Top3は鯖みそ・鰺フライ・秋刀魚の塩焼きです)
今回も、前回参加していただいた方からのリクエストを行い、その中から選びました。
なかなかご自宅で和食の魚料理を作るとなると準備が分からない、段取りも分からずじまい、なんか大変そう……なんてイメージをお持ちではないでしょうか?
僕が教える要所要所のポイントさえ守れば簡単に魚料理も作れます!
(魚を捌くところは除きます笑)
今回のポイントとして簡単に紹介すると…
1、魚の臭みを取る方法を知る
→特に煮物系は臭みが取れていないと煮汁にも臭みが移ってしまいます。
2、味付けに関しては1歩手前の味付けにする
→少し味が薄いかな、くらいの味付けにすると後からの味付けも簡単です。また素材自体の水分や煮汁が飛ぶので味も自然と煮詰まるということを考慮しながら料理する。甘味は温かいと感じやすく、塩味/苦味は冷たいと感じやすい。このことも考慮すると味付けも失敗しにくくなります。
※他にも灰汁に関して、酢や梅干しなどの酸味の効果、旨味成分の相乗効果などなど
今回は魚下ろし/捌き方も簡単に組み入れました。
なかなか魚を捌く機会はありませんし失敗して当たり前です。挑戦した方、挑戦してみたいと思った方がいてくれたこととてもうれしく思います。
そしていつか魚下ろしをメインとした料理教室を設けたいと思っています。
又、初めて聞いたであろう臭みを取る調理工程の<霜降り/焼き霜>
これをするかしないかで、スーパーやマーケットに売ってある魚の味わいはガラッと変わります。もちろん鮮度が活かっているものであればそこまで変化はありませんが。今回の料理教室で知ってもらいたかったポイントの1つです。
味噌を使った料理をしたいと要望があった瞬間、鯖ミソに決めたようなものです笑
味噌は大匙1杯でおおよそ39kcalです。効用としては、コレステロールを下げる・動脈硬化の予防・老化防止・美肌効果・胃がんや胃潰瘍の予防などがあります。
とても体に良い食品だと改めて気づくのでは?
お酢とお味噌を毎日とることを僕はお勧めしています。
(1杯の味噌汁にお酢を少し入れるだけです!)
また、お味噌の組み合わせは無限大です!味噌も旨味成分であるグルタミン酸がたくさん含まれています。同じグルタミン酸を多く含む昆布、チーズ、玉ねぎ、トマト、白菜など。肉全般、鰹節などのイノシン酸。キノコに多く含まれているグアニル酸。貝類のコハク酸。または食品。これらのような旨味食材と掛け合わせることで旨味のパンチのきいた料理になります。土手鍋やホイル焼き、キムチチゲなど間違いないですね。
オンライン料理教室も3回目を終えました。やり方もまだ探り探りではありますがロックダウンを楽しく乗り越えましょう!
参加希望、また参加していただいた方ありがとうございます。
少なからずの経験ではありますが僕自身の経験を皆さんに届けたいと皆さんに1~10まで教えています。
皆さんからの感想や意見は今後のNAGOMIにとって価値のあるものです。
これからも皆さんと一緒にNAGOMIを作っていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
NAGOMI-和み-cooking class
~最近はまっていること~
90'sのj-popをよく聴いています。
ミスチル、ドリカム、浜崎あゆみ、RIPSLME、aiko、chemistryなどなど
取り敢えずロックダウンが終わったらカラオケに行きたい笑